



————社内現場からの反応はいかがですか?
山川:配属先の現場から「新人の立ち上がりが早い」という評価をもらえるようになりました。そもそも、現場での新人教育の負担を減らすことが狙いでしたので、うれしく思っています。
加えて具体的な事実として、配属直後の現場での個別研修が減っています。例えばSE部門など各配属先の判断で、外部の基礎的な技術の公開研修を受講させることが多々あったのですが、現在では減っています。受講させるにしても、よりレベルの高い研修に移行しています。これは新入社員カリキュラムの中で基礎的な部分がカバーできている証拠だと考えます。

さらにうれしいのは、配属した新人が活躍している話を聞いた時です。
現場配属後もOJTのフォローを人事と配属部門と連携して進めていて、定期的に情報共有を図っているのですが、昨年入社の社員について、「配属後の1年で新規の大型案件を数回受注し、お客様の信頼を十分に得ることができた」「お客様シンクライアント構築案件の担当SEメンバーの一員として責任感と自覚をもってよく頑張ってくれた」など、うれしい報告を前期レビューで何件も聞くことができました。入社1年目なのに期待以上の成果をあげてくれたと評価されているようです。もちろん本人の努力と配属現場の指導育成・フォローがあってのことですが、そのような話を聞けるのはうれしい限りです。
————最後に、IPイノベーションズについてお聞かせください。
山川:IPイノベーションズさんのカスタマイズ能力を高く評価しています。このカスタマイズ能力には2つの意味合いがあります。
1つは個別の研修でのカスタマイズです。特定のIT製品だけを扱っている会社であれば、既成のパッケージ研修でも十分かもしれませんが、当社のように複数の製品やサービスを組み合わせたソリューションビジネスを事業にしている会社ではそういうわけにはいきません。例えば「サーバー構築」のような要素技術の研修においても、取り扱い製品の規模や注力している技術に合わせて微調整したい部分が出てきてしまいます。そのような場合でも、当社の事情に合わせた細かな要望を取り入れ、柔軟に応えていただけました。
もう1つは、新人教育カリキュラム全体でのカスタマイズ、設計の能力です。
個別の研修のみならず、IT業界やソリューションビジネスを理解するための研修をカリキュラム全体として考察いただきました。既存のカリキュラムのバランスや落とし穴についてもアドバイスをいただき、他の研修会社をコーディネイトする際にも、目的や意図をきちんと共有してくれました。依頼された各研修ベンダー様も気持ちよく仕事ができたと思います。
IPイノベーションズさんには、私たちと一緒に悩み苦しんで、同じ目線で新入社員の育成・教育を考えていただくことで、安心して現場に送り出せる新入社員研修の基盤を作り上げることができました。ですが今のカリキュラムに満足することなく、さらに進化させていきたいと思います。これからもIPイノベーションズさんは、豊富な経験やノウハウを持つ、共に考えるパートナーとして頼りにしています。
最後になりましたが、IPイノベーションズさんとの二人三脚でのカリキュラム作りは、私個人としてもとても楽しい経験でした。私たちが楽しく仕事をしていることは、必ず新入社員に伝わります。これからもよい関係を続けていきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
【IPイノベーションズからの御礼とこれから】
お声がけいただき、ありがとうございます。
一緒に関わらせていただきましたこと、心より感謝致します。

